〜介護施設でおこる虐待の実態〜

介護施設の虐待|筆者の体験談を紹介します

残念ながら虐待は、介護施設で起きてしまっているのが現状です。

 

虐待の種類
言葉による虐待(見下すような言い方等)

言葉による虐待でいうと、オムツ交換をする時に、便をしていた為「馬鹿!」「死ね!」「汚いな!」等の言葉で高齢者へ対して、侮辱した言い方を日常的にしている施設が存在しました。

身体的な虐待(手をあげる、暴力、体の拘束)

身体的な虐待でいうと、夜間ベッドより滑り落ちるような事故が多発していたAさんがいて、職員はベッド柵を4本使用し、ベッドから降りれないように拘束していたのです。

金銭的な虐待(高齢者の資金、資産を勝手に使用する)

金銭的な虐待でいうと、Aさんがタンスにしまっていた財布より、ばれないように小額ずつ盗んでいたという事がありました。ターゲットを認知症の方に絞り、複数の高齢者からお金を盗んだという事がありました。

 

まだ、様々な虐待がありますが、この3つが多く多発しています。

 

これらの虐待は、職員個人で実行される事もありますが、主な虐待は施設の職員の一部のグループ又は、介護に携わる全職員にまでのぼる事が起きています。

 

テレビや新聞でよく虐待している様子を監視カメラなどで撮影したものを観る事がありますが、あれは、氷山の一角でしかないという事です。

 

内部告発により発覚したものや、おかしいと感じた家族がカメラで証拠をとらえて発覚など、世の中での介護施設にはまだまだ隠された実際に「虐待」という事が起きているというのが、事実です。

虐待が起きていない介護施設選び|3つのポイント

介護職員の態度

初めて介護施設見学へ行く際には、できるだけ入居しようとしている本人も一緒に連れて行くのが望ましいです。なぜかと言うと、見学に行った施設の職員(特に介護士)の家族へみせる態度や、入居しようとしている本人への態度・言葉遣い・気配り・目配りが見えるからです。

 

また、他の職員の動きも遠めから観ていると、日頃の介護の様子がわかります。

 

介護施設の清潔・整理整頓

これは見たままですね。きれいに越したことはありません。

 

ケアマネジャーからの情報

そしてなにより1番、介護施設事情を知っているのは、居宅のケアマネジャーさんです。地域包括支援センターや行政へ虐待がない所はありませんか?と聞いた所で、「個人情報の観点からお答え申しかねます。」と言われてしまうのがオチです。

 

担当のケアマネジャーさんがいたら聞いてみるか、どこか独立した個人で居宅介護支援事業所へ問い合わせて、伺ったが良いと思います。なぜ、個人での居宅介護支援事業所が良いのかと申しますと、中立公正な意見、見解を聞くことができるからです。

 

もちろん相談料などは取られないので心配せず、気軽に問い合わせて、一緒に介護施設見学へ行けると良いと思います。

 

介護施設の虐待|まとめ

介護施設で働く職員は、身体的、精神的に大変で、給与がとても低いという現状があります。

 

そのストレスのはけ口として、介護施設の高齢者が標的となりやすいという背景があるのかもしれません。もともと、福祉の精神で、誰かの為になりたいと就職したのに、現状こういう「虐待」が横行されています。なぜ、介護のプロであるはずの職員がそのような事をしてしまうのか、その要因の1つに認知症ケアの難しさが上げられます。

 

介護施設を選ぶ時には、出来るだけ入所する本人と居宅ケアマネージャーと見学に行き、入所されている方や施設の雰囲気や清潔さなどをしっかり見極めたいところです。

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