認知症の症状を理解でき、信頼できるケアマネジャーに依頼する方法とポイントがあります

どんなケアマネジャーがいるのか調べてみましょう

親が認知症を患ってしまい、「どうしたら適切なケアができるのか?」という相談に来られる家族の方が時折来られます。親は今までなんとか生活できていたのに、認知症を発症または進行してしまい、仕事どころではなく、介護休暇を取らざるを得ない状況になってしまってから相談に来られる方がほとんどです。

 

どうしても家族のみの介護力ではどうしても限界があります。自分たちの生活もあるのに、親の介護でクタクタになって毎日を過ごすようになると、共倒れになり大変な事になるでしょう。

 

そこで、まずは専門家に聞くのが一番なので、近くの地域包括支援センターへ行って、どんなケアマネジャーが居るのか、事業所のリストを貰うと良いでしょう。

基礎になる資格は何かでケアマネジャーも考えが違う

ケアマネジャーになるには、介護福祉士や看護師、理学療法士等の基礎資格が必要である事が大前提になるので、介護系で認知症を学んできたケアマネジャーや医療系で認知症を学んできたケアマネジャーがいます。

 

ケアマネジャーとしての業務や、認知症に関する知識はどこのケアマネジャーも当たり前に知識や経験として学んでいますが、やはり介護メインか医療メインで考え方は違ってきます。そこで、自分の親の認知症状に適したケアマネジャーを選択するのがベストだと言えます。

 

例えば、薬物療法をメインにしており、医療的な知識がそれなりに必要な場合は、医療系のケアマネジャーの方がしっかりと今後のプランをしっかりと組み立ててくれるでしょう。又は、薬物療法はそこまで慎重ではなくとも、認知症の方への話し方や、認知症をとことん追求してきた介護系のケアマネジャーの方が良いと言えます。

認知症に関する資格を持っているケアマネジャーもいます

医療系・介護系に関わらず、ケアマネジャーにも認知症に関する資格を持っている方も実際います。「認知症介護実践・実践者研修」という研修を修了しています。この研修、本当に認知症をとことん突き詰めた、内容の濃い研修で相当な知識を習得できました。

 

他にも、「認知症ケア専門士」という資格や他にも色々とあります。これらの資格や研修修了者は、認知症についての知識やケアマネジャーとしてどういう支援をしていけば良いのかを導きやすいと言えます。

もしも、ケアマネジャーを変更したい場合

なんとか見つけたケアマネジャーでも、考えが合わなかったり相性が合わない場合もあると思います。そんな時は、いつでもケアマネジャーの変更を申し出ましょう。相談してみて、価値観のズレもあるかもしれません。遠慮せずに、なんでも相談できるケアマネジャーがベストだと思います。

 

また、色々な提案をしてきてくれるケアマネジャーも良いと思います。出しゃばりすぎる方もたまにいるので、家族の思いも汲み取れるケアマネジャーが良いでしょう。

まとめ

今回、認知症の方のケアに知識や経験が豊富なケアマネジャーへの依頼のポイントについて書いていきましたが、一口にケアマネジャーと言っても基礎となっている資格や経験により、得意な部分がそれぞれあるという事が解かったと思います。

 

大切な親を、幸せに楽しい毎日を認知症を患ってしまっても、良いケアが提供できるようなケアマネジャーへ出会える事はとても大切だと思います。

 

現役ケアマネジャーの一言!

「ただ介護サービスを提案するだけのケアマネジャーはとっても悲しい。認知症の方の気持ちに寄り添えるケアマネジャーに出会う事がとても大切です!」

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