施設介護と在宅介護は何が違う?

施設介護と在宅介護の違い

基本的に、介護負担が多ければ施設、介護負担が少ないなら在宅介護。

 

施設介護には介護職員や看護師が24時間職務についている為に、安心して入所させる事が可能です。在宅介護では住家が自宅になるので、在宅系の介護保険サービスを利用する事になります。しかし、夜間などは施設介護のように巡視する人間も居ない為、安全面では不安が残ることになります。

 

日中から夜間に関して、上手く介護保険と家族の力により支える事ができれば在宅介護が理想的です。それが難しいようであったら施設へ入所が安心できます。

介護施設へ入所する場合のメリットとは

親の側で介護をする事により、恩返しになるかもしれませんが実際それが本当に正しいのかは不明瞭な部分があるかと感じます。もし、施設へ入所させていたら、もっと違う形で恩返しができたかもしれないというメリットもあります。

 

施設へ入所するという事は、介護のプロが全てを任せれる安心感があります。入所した親も家族へ迷惑をかけないで済むから入所して良かったと、考える方も実際にいらっしゃいます。そういう所では親を施設へ預けるという事は大きなメリットと言えます。

 

何より親の健康面や安全面を考えると、施設介護の方がメリットであり在宅介護との大きな違いです。

介護施設へ入所する場合のデメリットとは

親が「私は子供達から見放された」と、誤解を招く恐れがあるという事です。親は普通に生活しているつもりでも、家族にとってはとても負担が大きく感じ施設介護を考えたはずが、そういう考えを持たれる(被害妄想)となると、入所をする前によく考える必要性があります。

 

親の事を考え、在宅介護と施設介護の違いを見出す事が必要だと思います。

在宅介護のメリットとは

在宅で生活を送れるという事は親にとっては当たり前で、親族間でも多くのコミュニケーションが取れ、大きなメリットだと言えます。日中親を一人きりにする時間があり、安全面で不安があるのであれば、介護保険でデイサービスへ行く等を利用するのもひとつの手段です。

 

どういう生活スタイルを親と家族が送りたいか、トータル的にどういう在宅介護をしていけばいいのか、ケアマネジャーと一緒に考えていけるので、これは、在宅介護最大のメリットだと言えます。

在宅介護のデメリットとは

在宅介護の大きなデメリットは、介護をする家族が介護疲れで倒れてしまうリスクがあるという事です。

 

高齢者は夜間不眠であったり、トイレへ行くときに転倒してしまったりという安全面でのリスクが生じます。そこで家族も夜間は安心して寝れないという事が続き、それが最悪在宅介護を続けていくと介護うつという結果を招くというデメリットが考えられます。

 

実際に私がケアマネジャーをしていた頃、そういう家族をみてきましたので、親と家族にとってどういう在宅生活を送っていくのが最善なのかを考える必要があります。

施設介護と在宅介護の違いについてのまとめ

在宅介護と施設介護のどちらを選ぶ事が最善なのか、又はメリットが生まれるのかをよく親や親戚間で話し合いの場を作ることはとても重要です。

 

分からない事はケアマネジャーへ相談しつつ、一旦ショートステイといって短期間の宿泊が出来る施設に親を預けてみて、どのようなメリット・デメリットが生まれるか試してみるのも良いと思います。

 

施設介護と在宅介護の違いについて、どちらを選ぶのかとても悩んでいる家族へケアマネジャーとしてアドバイスをすることも多くありました。何より親も家族も共々が良いメリットとなり得る選択ができる事が1番だと思います。

 

今日の一言アドバイス!

家族は無理をせず、家庭を守るのを優先しましょう。次の世代へと歴史を引き継いでいくのです。「餅は餅屋」とあるように介護もプロに任せましょう!

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